こんにちは。当ブログ管理人のやすです。
今回は『1人暮らし大学生にかかる費用・生活費はいくら?1人暮らし経験がある現役大学生が徹底解説』というテーマの記事になっています。
ちなみに当ブログの管理人は記事執筆時点で大学に通う現役大学生で1人暮らしをした経験が2年間ほどあります。
現在は実家暮らしですが大学生活の約半分の期間は1人暮らしを経験しているため1人暮らし大学生の費用・生活費がどれくらいかかるかについてはそれなりに詳しい方だと自負しております。
そこで今回は大学生活で1人暮らしを経験した僕が1人暮らし大学生の費用・生活費がいくらかかるのかということを詳しく解説しています。
それでは早速、1人暮らし大学生(僕)の費用・生活費を見ていきましょう。
1人暮らし大学生にかかる費用・生活費一覧
1人暮らし大学生の費用・生活費(1ヵ月) | |
---|---|
アパート家賃 | 40,000円 |
食費 | 30,000円 |
携帯電話代 | 7,000円 |
電気代 | 5,000円 |
ポケットWi-Fi | 3,600円 |
ガス代 | 3,000円 |
水道代 | 2,500円 |
日用雑貨費 | 2,000円 |
都道府県民共済 | 2,000円 |
NHK受信料 | 1,200円 |
合計 | 96,300円+学費 |
僕が1人暮らしをしていた頃にかかった費用・生活費は上記の通りです。
1人暮らし大学生の生活費については10万円前後くらいはかかると思います。
1ヵ月の生活費が10万円だとすると1年で約120万円くらいはかかることになります。
また1人暮らし大学生の場合、生活費に加えて学費もかかります。
以下では1人暮らし大学生にかかる費用・生活費や学費についてを1項目ずつ詳しく解説していきます。
1人暮らし大学生にかかる費用・生活費①:アパートの家賃

1人暮らし大学生にかかる費用・生活費①はアパートの家賃です。
全国大学生活協同組合連合会が2019年に行った調査によると下宿生(1人暮らし大学生)の平均家賃は53,930円となっているようです。
僕が1人暮らしをしていた頃は比較的安めの物件住んでいたため家賃は平均よりも低めの金額となっています。
また、1人暮らし大学生の家賃相場は地域によって異なります。
地方に比べて首都圏の家賃相場は高くなっていますので、首都圏の大学に通う大学生はその点を考慮して物件選びをしないといけません。
1人暮らし大学生にかかる費用・生活費②:食費

1人暮らし大学生にかかる費用・生活費②は食費です。
僕が1人暮らしをしていた頃の食費は大体30,000円くらいでした。
ただ、飲み会や外食にたくさん行くような大学生はもっとかかると思います。
1人暮らし大学生の食費事情については以下の関連記事で詳しく解説しています。
興味がある大学生はチェックしてみてください。

1人暮らし大学生にかかる費用・生活費③:通信費(スマホとWi-Fi)

1人暮らし大学生にかかる費用・生活費③は通信費(スマホ代とWi-Fi)です。
大学では課題提出や小テストなどをインターネットで行う授業が多いです。
そのため大学生であれば最低限スマホは持っておくべきです。
ただ、スマホは通信制限に陥ることも考えられます。
大学にもWi-Fiがあると思いますが、1人暮らし大学生の場合家でネットを使うことも多いでしょう。
そのため家で快適にネットを使いたいという1人暮らし大学生はポケットWi-Fiや光回線などと契約しておくのがおすすめです。

また、大学の授業によってはWordなどを使った課題提出もあるためパソコンを持っていればなお便利です。
大学生のパソコン事情については以下の関連記事で詳しく解説していますので興味がある大学生はチェックしてみてください。

1人暮らし大学生にかかる費用・生活費④:水道光熱費

1人暮らし大学生にかかる費用・生活④は水道光熱費です。
水道光熱費については時期によって変動します。
特に夏や冬などは冷暖房を使う機会が増えるため電気代やガス代といった費用が増えるわけです。
なので上記の表で紹介した電気代5,000円、ガス代3,000円、水道代2,500円は年間の水道光熱費を平均した大体の費用になっています。
光熱費についてはもう少しかかっていたと思いますが、電気・水道・ガスにかかる費用はひと月大体1万円前後となります。
1人暮らし大学生にかかる費用・生活費⑤:日用雑貨費

1人暮らし大学生にかかる費用・生活費⑤は日用雑貨費です。
ティッシュペーパーやトイレットペーパー、シャンプーやボディソープ、食器用洗剤や洗濯用洗剤などにかかる費用は2,000円~3,000円くらいは必要です。
僕の場合、日用雑貨費については月によって変わりました。
僕が1人暮らしをしていた頃は洗剤やティッシュなどをまとめ買いしていたため5,000円くらい使う月もあれば、1円も使わない月もあったという感じです。
大雑把になり申し訳ありませんが、平均するとひと月2,000円~3,000円くらい使っていたかなという感じです。
1人暮らし大学生にかかる費用・生活費⑥:その他(都道府県民共済・NHK受信料)

1人暮らし大学生にかかる費用・生活費⑥はその他として都道府県民共済・NHK受信料があります。
都道府県民共済とは入院・通院をしたときの医療保障、亡くなったり障害を負ったりしたときの死亡・重度障害保障を保障内容とする保険です。
ここで都道府県民共済について解説すると長くなりますので、興味がある大学生は以下の参考記事をチェックしてみるといいでしょう。
【参考】保険相談ナビ|コスパ最強? 県民共済とは!? 基本からメリット・デメリットまで徹底解説!!
また、テレビがある場合はNHKの受信料約1,200円を支払う必要があります。
テレビを設置しなければこの費用は節約できるためテレビはいらないという大学生は支払う必要はありません。
費用を節約しなければいけない大学生はテレビを見るのは我慢するというのも1つの手です。

1人暮らし大学生にかかる費用⑦:学費

1人暮らし大学生にかかる費用⑦は学費が挙げられます。
学費については通う大学によっても変わってきますが、文部科学省が公表しているデータによると大学の平均学費は以下のようになっているようです。
・国立大学
授業料:535,800円
入学料:282,000円
・公立大学
授業料:538,633円
入学料:393,618円
・私立文系大学
授業料:785,581円
入学料:229,997円
・私立理系大学
授業料:1,105,616円
入学料:254,309円
【出典】・国公私立大学の授業料等の推移
・平成30年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果について
大学入学年度にかかる費用は上記の通りです。
国公立大学に比べて私立大学の学費は多いです。
国公立大学に通う1人暮らし大学生の場合、生活費が年間120万円だとすると授業料・入学料を合わせて年間200万円くらいの費用が掛かります。
また私立文系大学に通う1人暮らし大学生の場合は生活費と授業料・入学料を合わせて年間220万円くらいの費用がかかる計算になります。
さらに私立理系大学に通う1人暮らし大学生の場合は生活費と授業料・入学料を合わせて年間255万円くらいの費用が掛かる計算になります。
また、1人暮らしの場合は家電や家具の購入など1人暮らしにかかる初期費用も必要なので大学入学初年度は非常に多くの費用が掛かるわけです。

このように1人暮らし大学生の場合、4年間で1000万円前後の費用はかかります。
大学に通うのに1000万円の費用がかかるとなるとお金を払うのが厳しい家庭も出てくると思います。
1人暮らし大学生には多くの費用がかかる!無理して大学に通う必要はありません
ここまで1人暮らし大学生にかかる費用について解説しました。
ここまでの内容を考えるとお金がないご家庭の方は無理して大学に通う必要はないと思います。
というのも金銭的に厳しい状況で大学に通う場合、奨学金を借りて大学に通うと思いますが、奨学金を借り過ぎてしまうと後々奨学金の返済で困ります。
近年では奨学金を返せず自己破産する方も増えているそうです。
以下の動画は奨学金の問題点について解説されていますので興味がある方はチェックしてみてください。
また、親の老後を考えると親のお金を使って大学に通うのもリスキーだと思います。
今の日本は少子高齢化でこれから大変な時代が訪れるという見解を持つ有識者も少なくありません。
年金についてもいろいろ問題視されていて、高齢者の割合が増加するに伴い年金制度が破綻するのではないかということも囁かれています。
そのため僕はお金がないご家庭の方は大学に無理して行く必要がないと思っています。
ちなみに僕は大学に通ってみて思ったことがあって、それが「大学にはあまり行く意味がない」ということです。
今では大学に行かずとも社会で活かせる専門的なスキルが学べますし、なんなら大学は費用対効果が悪いと思っています。
確かに日本は学歴社会ですが、これから需要が高まる専門的なスキルを学んでいれば高卒でも採用してくれる企業が見つかるでしょう。
例えばエンジニアは需要拡大が予想されている職業で、経済産業省によると今後慢性的な人手不足になると予測されています。
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【出典元】経済産業省の調査
高校卒業後このように需要が拡大する可能性が高い知識を働きながら身に付けていけば市場価値の高い人材になれるわけです。
大学に行かずとも時間の使い方次第で自分の市場価値を高められるので、その点で無理して大学に通う必要はないと思います。
以下には大学に行く意味がない理由を解説した関連記事がありますので興味がある方はチェックしてみてください。

【まとめ】1人暮らし大学生にかかる費用は約1000万円!大学に無理に通う必要はない
今回は『1人暮らし大学生にかかる費用・生活費はいくら?1人暮らし経験がある現役大学生が徹底解説』というテーマで解説してきました。
この記事を書いていて改めて思いましたが大学にかかる費用って本当にお高いですね。
僕は現在大学に通ってあと1年で卒業というところまで来ました。
あともう少しで卒業というところなので大学に通っていますが、大学に通っている中で「1000万円の費用払う価値あるのか?」と思うところも実際にはあったりします。
1人暮らしするとなると本当にたくさんの費用がかかりますし、大学の学費も決して安くはありません。
ただ適当に大学に行っておけばいいやという考えでは僕みたいに後々後悔する可能性もありますので、これから大学生活を送る方は悔いの残らぬようよく考えて決断してください。
今回は『1人暮らし大学生にかかる費用・生活費はいくら?1人暮らし経験がある現役大学生が徹底解説』を最後まで読んでいただきありがとうございました。


