こんにちは。当ブログ管理人のやすです。
今回は『【悲報】ブログ収入はアクセス数の伸びと必ずしも比例するわけではない【実体験あり】』というテーマで解説していきます。
この記事ではこのブログとは別で運営しているヤスブログを運営している中でアクセス数と収入について最近気が付いたことや実体験をもとにまとめていきます。
ブログ収入とアクセス数の関係性について知りたいブログ初心者はチェックしてみてください。
それでは早速、本題に入ります。
ブログ収入とアクセス数の伸びは比例しません
ブログを始めたばかりのブログ初心者はアクセス数を伸ばしたらブログ収入もアップするんでしょ?と思っているかもしれません。
その考え方について結論からお答えするとブログ収入とアクセス数の伸び方は必ずしも比例するわけではありません。
というのもこのブログとは別で運営している趣味ブログでアクセス数と収入が前の月と比べて反比例したという経験があるからです。
以下では趣味ブログの収入とアクセス数が反比例したという実体験をまとめていきます。
ブログ収入とアクセス数が反比例したという実体験
僕が運営する趣味ブログ(ヤスブログ)の収入とアクセス数が反比例したというのはここ最近の話です。
具体的には2020年3月のアクセス数とブログ収入から2020年4月のアクセス数とブログ収入が反比例したので以下では大まかなアクセス数とブログ収入をまとめました。
2020年3月のヤスブログのアクセス数とブログ収入
・アクセス数 → 約19万PV
・ブログ収入 → 約27,000円
2020年4月のヤスブログのアクセス数とブログ収入
・アクセス数 → 約23万PV(UP↑)
。ブログ収入 → 約14,000円(DOWN↓)
2020年3月と4月のブログのアクセス数・ブログ収入は上記の通りです。
見てもらえば分かる通り、コロナウイルス流行でお家で過ごす時間も増えたためアクセス数は約4万PV伸びていますが、ブログ収入は2倍近く減少しています。
こんな感じで僕の趣味ブログのアクセス数と収入は3月と4月の間で反比例したわけです。
ブログ収入は経済の流れに左右される
勘のいい方ならお気づきかもしれませんが、僕のブログ収入が減少したのはコロナウイルス流行による経済不況が大きく影響しています。
ちなみに僕のブログ収入はアドセンス収入とアフィリエイト収入で構成されています。
ブログ収入の内アドセンス収入が大半を占めており、2020年3月と4月の間ではアフィリエイト収入がほとんどなくなり、アドセンス収入も半減した感じです。
経済に詳しい方ならブログ収入が減少する理由について知っているかと思いますが、ブログを始めたばかりの方の中には不況時にブログ収入が減少する理由が分からない方もいると思います。
そこで以下では不況時にアドセンス収入とアフィリエイト収入が減少する理由を解説していきます。
不況時にブログのアドセンス収入が減少する理由
それではまず、不況時にブログのアドセンス収入が減少する理由から解説していきます。
まず、アドセンスはGoogleなどの広告事業を行う企業と「広告を出稿したい」と思う企業が広告を出稿するところから始まります。
そして広告事業を行う企業から許可を得たブログサイトが広告をブログに貼り付けてネットユーザーに広告がクリックされたら報酬がもらえます。
つまり「広告事業を行う企業」と「広告を出稿したい企業」と「サイト」と「ネットユーザー」この4者がいて成り立つビジネスなわけです。
お金は「広告を出稿する企業 → 広告事業を行う企業 → サイト運営者」といった感じで回ります。
ただし、経済が不況のときは広告を出稿する企業が大幅に減少します。
というのも広告宣伝は企業の売り上げアップに必要不可欠なことであるとは言えないからです。
不況のときは各個人が支出を抑えるため各企業に入ってくるお金が大幅に減少します。
そこで企業はコスト削減のために広告宣伝費を削るわけです。
そうするとGoogleなど広告事業を行う企業に入ってくるお金も減少するため、ブログ運営者に支払われるアドセンス収入も下がります。
ブログ運営者に支払われるアドセンス収入が減るとなった場合、広告がクリックされたときの単価(1クリック=○○円)が下げられます。
例えば1クリックで20円だったのが、不況時になってから1クリック10円になるといったイメージです。
なのでクリック単価が半減すれば前の月と同じくらいのブログのアクセス数ではアドセンス収入も半減するわけですね。
アドセンスのクリック単価が半減した状況で前の月と同じくらいの金額を稼ぐには前の月の2倍のクリック数が必要なのでアクセス数も2倍くらい必要になります。
僕の趣味ブログのアドセンスのクリック単価も2020年3月と4月の間で約半分になりましたので、ブログのアクセス数は1.2倍になっても収入がアップしなかったわけですね。
具体的なクリック単価についてはGoogleアドセンスの規約上お伝え出来ませんが、うまい棒1本も買えないくらいの単価に下がりましたということだけは伝えておきます。
不況時にブログのアフィリエイト収入が減少する理由
続いてブログのアフィリエイト収入が減少する理由を解説していきます。
アフィリエイトもアドセンスと同じで「広告事業を行う企業」と「広告を出稿したい企業」と「サイト」と「ネットユーザー」の4者がいて成り立つビジネスです。
アドセンスとの違いは広告がクリックされて尚且つネットユーザーが商品やサービスを購入したら報酬がもらえるという点です。
アドセンスよりも報酬をゲットするまでの難易度は高めですが、1件当たりの報酬単価が高いので大きく稼ぐにはアフィリエイトが最適です。
ただし、不況時は国民の消費が滞るためネット広告を経由してサービスや商品を購入する人も少なくなります。
また、広告事業を行う企業(ASP)に広告を出稿する企業も減りますので、ブログ運営者に入ってくるアフィリエイト収入も減少します。
僕の趣味ブログでも2020年3月~4月の間でアフィリエイト収入が大幅に減少しましたし、アクセス数アップしたにもかかわらず成果数が減りました。
消費者の消費欲の低下と広告出稿を行う企業が減少することによってブログ運営者のアフィリエイト収入は減少するわけです。
【まとめ】ブログは広告収入があって成り立つ副業!不況時は影響を受ける
今回はブログ収入はアクセス数の伸びと必ずしも比例するわけではないというテーマで解説しましたがいかがでしたか。
僕の趣味ブログでの実体験からブログのアクセス数とブログ収入は必ずしも比例するわけではないということが分かっていただけたと思います。
ブログは広告収入があって成り立つ副業なので、広告業界にお金が回らなければブログのアクセス数が伸びてもブログ収入がアップしません。
特に不況時には広告業界は伸び悩むので、コロナウイルスの流行が収まるまではブロガーの収入も伸び悩むと思っています。
また、コロナウイルス以外にも今後世界を揺るがす大きな出来事が起こる可能性もないとは入れません。
まだブログを始めたばかりのブログ初心者はブログにはそういったリスクがあることを頭に入れておくといいでしょう。
ちなみに当ブログではブログ以外の副業で月3万円稼げる副業を紹介した記事があります。
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